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2007年9月18日 (火)

読むと体のあちこちが痛くなる気がする本

Ca330012

たしか「本の雑誌」で紹介されていて、面白そうだなと思って買ったのがキッカケでしたね。どういう本かほとんど予備知識なく読み始めたのですが、実話がベースだとは知りませんでした(ホントか?)。

「実話恐怖短編集」と銘打たれたこの本。日常の裂け目から手を伸ばしてくる「殺り男」の狂気が満載。フツーの生活を送っていた女性が、ほんのちょっとしたキッカケで恐怖のどん底に叩き込まれる様を描き出しています。いわゆる怪物やお化けなんかじゃなく、都市的な恐怖と言うか。ちなみに、どんな話かというと・・・・、

同じアパートの住人に騒音の苦情を言いに行った女性が悲劇に遭う「耳の先がちょっと・・・・・・」。ストーカーと化した客に十円玉を次々と口に押し込められたキャバクラ嬢の顛末を追う「3890円」。会社の机の中に常軌を逸した恋文を入れられ続けた女性の恐怖を描く「志ね」。

ま、これだけじゃ怖いかどうか分からないか。でもね、読んでると体のあちこちが痛くなる気がするのよ。上の「3,890円」って話ではねえ、グラインダーでキンキンに磨がれた10円玉を、389枚も口の中に入れられるのよ! 口を動かせば動かすほど頬の内側の肉が裂けるのよ!・・・・・・って、なんでオカマ言葉なんだオレ?

もっとも痛かったのは「スター」って話かな。新宿のブラザーにジャンキーにされた女の子が騙されてビデオを撮影されるのだけれども、そのビデオときたら・・・・・。もう考えるだけで痛い痛い痛い痛い痛い・・・・・・。

てことで、あんまりこの本勧めません。読みたければ体調の良い時にしたほうがいいです。いや、マジで。


 

いま、殺りにゆきます2 Book いま、殺りにゆきます2

著者:平山夢明
販売元:情報センター出版局
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