« あ~あ、負けてしまった津澤。 | トップページ | 有馬記念もおわり・・・・ »

2006年12月23日 (土)

エース・金山の「徹底検証!」 第51回有馬記念篇

13

 思い返せば昨年の有馬記念の予想において、以下のように書いた。「強い馬がさらに強くなるには挫折も必要だよ。ここらあたりで一発世間の荒波を受けて、一敗地にまみれてみるというのも来年約束されている独壇場をさらに面白くするスパイスになっていいのではないか?」 まさしく今年の競馬界はこの言葉どおりに展開し、20年に一度の名馬といわれる「ディープインパクト伝説」が着々と築かれていった。あのハーツクライに負けた有馬記念こそが、ディープをディープたらしめた一つの要因となっていた気がする。

さて、じゃあ今年はその強いディープが、世間の期待どおりに強さを見せつけて、誰もが思い描いたシナリオどおりにコトは進むのだろうか? 否、そうはいかないのではないか? 世の常として強者は一時代を築くが、それを追い落とす新時代の担い手たちが現れて急激な世代交代を促すこともよくある話である。それをこの「ディープ絶対」と言われている、そして最後のチャンスであるこの有馬記念において実現することを期待したい。有馬記念はいつもその役割を果たしている。 では、その「新時代の担い手」になるのはどの馬か?

◎メイショウサムソンをその第一候補として挙げたい。
当然この秋の戦いぶりは、打倒ディープを果たすには到底話にならない成績である。秋以降は馬体増を意識し過ぎて、食事を制御したことで、本来の走りができなかった。今回は、思う存分食べさせる一方で、ハード調教を施す方針に変更したという。体調面の不安が一掃されているのであれば、あとは戦略である。当然去年のハーツクライの戦い方が参考になるだろう。トウショウナイトの保田師が語っているように、「昨年のハーツみたいに前から早めに動いて、速い上がり(昨年ハーツは3F35秒0)でまとめたら、ディープだって33秒台の脚を使っても届かない可能性は全くないわけじゃない」 同じ位置で「よーいドン」になってはかなわないが、サムソン陣営も今回は前に行くと予想され、4角先頭で外からディープが並びかけたところをこの馬の最大の特徴である「並んだら抜かせない」勝負根性に火がつけば抜かせないのだ。ディープの最大の弱点は「競り合いに弱い」のである。凱旋門賞でも実証された。競り合いに持ち込めるのはこの馬である。

○は当然ディープインパクト。連は外さない。連を外す予想はさすがにできない。

▲はドリームパスポート。この馬も新時代の担い手有力候補。捨て身で追ってくれば充分迫れるはずだ。必ず伸びてくる安定感は、今回も発揮されるだろう。

×にダイワメジャー。心情的に、今年1年応援し続けたこの馬に◎を打ちたいが、最後の最後で逡巡した。天皇賞-マイルCSから有馬記念に挑む画期的な路線が確立されれば次代に繋がることになり、中山なら距離も克服できる可能性があるが、巨大な敵に対して不安が残る。

△には、前で競馬ができるコスモバルクと、新たな飛躍を期待したいデルタブルースを。

●エース金山の馬券                   
三連単    1着固定(メイショウサムソン)
       2着固定(ディープインパクト)
              3着(ドリーム、ダイワ、コスモ、デルタ)   

|

« あ~あ、負けてしまった津澤。 | トップページ | 有馬記念もおわり・・・・ »